「お前たちの反応、それぞれ違ってて面白いな～」 シンは呑気にそんなことを驚いている子どもたちを目の前にしてそんなことを言い張る。 ごく一般的に見ればレイの反応がよくあるものだろう。 双子たちの反応もあり得る。 しかし、木に登って下りられない母…

「ああレイか？今は執務室にいるんだろう？息抜きに出てこないか？」 かけた相手はリアではなく皇太子のレイだった。 「何かあったんですか、父上？」 こんな時のレイのカンは当たる。 それがいいものか悪いものかは別として。 「ああ、面白いものがあるよ。…

「あのバカ、ホントにどこ行ったー？風邪ひくぞ！」 庭の中を怒鳴って探し回ってもそのお目当ての人物は見当たらないし、もちろん答えてもくれない。 「バカとは何よ！」と文句の一つでも言って出てきてくれればラッキーなのだが…。 数年前はそれで出て来て…

電話で呼び出された人物とは、イ・リア。 シンとチェギョンの次女にしてチェギョンの遺伝子を忠実に受け継いでいる人物。 長年付き合っているシンとは言え、妻の思考力は未だによくわからないのが現実。 チェギョンの発想能力はシンの能力をはるかに超えるの…

大分前になりますが、ファン登録が６００名になったときに、ふと思いついて、企画をやりました。 こんな話を書いてほしいというお願いをしました、登録６００番目の方に…。 その方より『チェギョンの危機→シン君の迅速な行動』ということで、やっと思いつき…

忘れてました。 今、ファン登録車が４７２名（４７４名となっていますが２つ間違っています）となっています。 ４５０名を超えていましたので、今更ながらですが記念小説を贈ります。 ただし、未成年者の喫煙が描かれております。 本来は悪いことですし、大…

どこから持ってきたのか、用意したのかわからないが、バーベキューができる機材が用意され、ギョン達はいとも簡単そうに組み立てた。 炭を入れ、火を起こし、風を送り、鉄板を熱していく。 その間に宮から連絡が行っていたのか、専属シェフが最高級のお肉を…

家族を見送り、夕食までの間チェギョンはベランダの手すりに身体を預け、キレイな済州島の景色を見ていた。 シンはというと「疲れた～」と言い、ベッドにそのままダイブし、うとうとと少しの惰眠を貪っていた。 チェギョンは微笑んでその様子を見届け、ベラ…

09.3.29 とうとう来日しましたね。その記念として贈ります。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 済州島。 シンとチェギョンは帰国して次の日、極秘裏に済州島の皇室リゾートへと足を運んでいた。 ここではじめてシンの誕…

５００００ＨＩＴ御礼小説。 まだ済州島には行きませんよ。次かな？ 勢いで書けたのでこのまま載せます。 本当にありがとうございます。お礼として贈ります。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 帰って…

お気に入り登録してくださった方が４００名になりました。 数日前からちょこっとずつ書いていた話。 記念として贈ります。 きっと明日には５００００ＨＩＴいくでしょうが、それは少しお待ちくださいませ。 誠にありがとうございます。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊…

先日４００００ＨＩＴを迎えることができました。 駄文ですが、御礼として贈ります。 この続きはまた次回に…。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 十分に戯れあったシンとチェギョンは、その日の夕方、宮廷へ向かっ…

おかげさまでファン登録が３５０人を超えました。 そのお礼として、先日の３００００ＨＩＴ小説のシン君バージョンを書きました。 ありがとうございます。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ シンは東宮殿にぽつんと一人たたずん…

３００００ＨＩＴ御礼小説。 誠にありがとうございます。 今回はあの続きではなく、離れていた間の話。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ あの日から数週間が経った。 結局子供は授からなかった。 あの時ばかりは泣きに泣いた。 韓…

やっとできました。 お気に入り登録をして下さった方が３００名を超えました。 そのお礼として、先日告知していたものを贈ります。 誠にありがとうございあます。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 【夫 イ・シン】 そう名…

おかげさまで２００００ＨＩＴを迎えることができました。 誠にありがとうございます。 投票での結果、「Promiseー永遠の約束―」の続きをお送りします。 ただし、若干Ｒ指定表現がありますので、ご注意くださいませ。 誠にありがとうございます。 ＊＊＊＊＊…

お気に入り登録が２５０名を超えました。ありがとうございます。 そのお礼として贈ります。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ シンは一人歩いていた。 長い長い長い廊下を。 チェギョンがいたクラスルームへ。 昨日、突然彼女の…

１００００ＨＩＴ御礼小説。 Ｒ１２くらいありますので、ご自分で考えた末、お読みください。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 結婚した。 本当の結婚を。 ここマカオで。 お互い次にいつどこで会えるのか分からない状…