葵香の勝手 宮小説の世界

yahooブログ「Today is the another day」からこちらに移行しました。

勝手にしてくれ!!

若干R指定の用語が含まれます。

それでもOKと言う方はそのままお読みください。

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こんばんは。

昨日なにか書くと管理人が言ってましたが、何も書きませんでした。

で、しょうがないので、今日は私がしゃべります。

と言っても、本来なら赤ちゃん言葉。

生まれてまだ数カ月だから。

でもそれじゃあ読みにくいし、書きにくい(笑)

ということでお兄ちゃんやお姉ちゃんがしゃべるようにしゃべります。

でも、本当にしゃべってるわけじゃないよ。

頭ん中で思ってることを書いてるだけだから。

オギャーしか言えないし。

それで全部伝わったら怖いでしょ?



ただ今の時間、午後9時ごろ。

寝てたんだけど、そろそろ泣きましょうか?

なんでって?

お尻が気持ち悪いからよ。

ということで泣きます。

オギャー、オギャー。

泣いてますが、ママは気が付きません。

やっと誰か来た。

やっぱりパパだ。

皇帝陛下のパパだ。

パパ、鼻の下伸びてますけど。

あなた、一国の皇帝でしょ?

そんな顔していいの?

ま、いいけど、お尻をどうにかしてほしいんだけど。

気持ち悪いんだけど。

やっと気がついてくれたね。

一応レディだけど、列記としたレディだけど、この際しょうがない。

もともと生まれた瞬間から全部見られてるから、いいけどさ。

オムツ替えるの、パパが一番うまいんだよね。

何ででしょう?

まあきっとパパの性格よね。

きっちりした性格。

ママは大雑把。

もう3人目だから慣れてるんだろうね。

だから神経が隅々まで生き届いてないってやつ。

パパはそれでも

あー、スッキリ!!

パパありがとう。

もう眠たいわ。

「あらあら、リア、もう寝そうね。シン君があやすとすぐ寝てしまうんだから、この子。やあね。」

ママ、今更来たって相手できませんよ。

もう半分眼が落ちてます。

「…チェギョン、ここはもういい。お前は風呂に先に入れ。寝かせたら俺も行くから。」

パパ、真顔で言わないでください。

ハイハイ、お邪魔虫は本当にもう寝ます。

「…シン君のエッチ!!」

ママ、赤い顔して言っても説得力は皆無です。

それに部屋を出たあとの足音。

どう聞いてもスキップしている音にしか聞こえないんですけど。

そのぐらいは私でもわかりますよ。

浮かれ切ってますよ、その足音。

パパもその音を聞いてまんざらでもない様子。

パパとママのお邪魔はしません。

夜泣きもしません。

朝まで起きませんから、どうぞごゆっくり!!

でも、朝起きてママをあまり疲れさせないでね。

それだけはよろしくお願いします。

じゃないとすねて明日はいっぱい困らせますよ。

そのくらいしか私、抵抗できませんから。

じゃあ、この辺で本当に寝ます。

スースースー。

やっと寝たことがわかったのか、パパはベビーベッドに私をゆっくり寝かせた。

布団をかぶせると、そのままパパは部屋を出て行った。

そのまままっすぐママのいる浴室に向かうんだろうな。

パパ、ママ、すばらしい夜をお過ごしください。

では、おやすみなさい。

「キャ、シン君、もう来たの?」

「すぐ来ちゃあマズイのか?お前の体は隅の隅まで知ってる。今更恥ずかしいわけでもないだろ?」

「シン君、デリカシーがないの?デリカシー。」

「そんなもん、お前の前ではないね。ほら前を向け。」

「いやだ。シン君エッチなことするでしょ?」

「ふ~ん。前からしてほしいのか?それでもいいぞ。」

「…シン君のエッチ!!前を向くわよ。向いたらいいんでしょ?」

「そうだ。いい子だ。…お前、もう濡れてるぞ。」

「…ん?……イヤ…ダ…早い。…ダメ…」

「無理だな。そんな声聞いたら。声出さなかったら許してやったのに。煽ったお前が悪い。」



こんなこと言ったかどうか知らないけど、早く妹か弟が産まれそうだね。

まあ、勝手にしてくれってやつ。

じゃあ、オヤスミ!!

スースースー



終わり。